医療事務を仕事にすることのメリット、デメリット

マルとバツを持つ女性

医療事務を仕事にすることのメリットとしては、求人数が多いということがあげられます。
職場は病院、クリニック、歯科医院、調剤薬局、最近では介護施設や高齢者施設があるので募集が多く安定しています。
全国どの地域にもあるので、どこに行っても働ける安心感は最大のメリットと言えます。
クリニックや調剤薬局であれば自宅の近くにもあるので、家庭を持ってからも働きやすい点がポイントです。
年齢の制限なく働ける職種ですので、一度経験しておけば一生使える仕事となります。

たとえ、仕事として使っていない場合でも、医療事務の知識は患者として病院に行った場合に明細が良く理解できるので日常で大変役に立ちます。
医療事務の資格は比較的取りやすく勉強するだけでも役に立つので取っておくと便利で重宝するのですが、メリットの一つとして資格なしでも未経験でも募集があるということもあげられます。
何歳になっても転職するのに適している職種と言えるでしょう。

派遣社員、パート等様々な形態で募集があるので、その時の生活に合わせて働けるという働きやすさもあります。
デメリットとしては、給料が低めということです。
平均して月収10万円代半ばくらいで、一般事務と同じか低いくらいです。時給では平均1000円前後のようです。
独身か既婚でも家計の助けとしては十分にはなりますが、一家の主としては足りないということになります。

お休みに関してもなかなか休みが取りにくいというデメリットがあります。
特にクリニックなどで少人数の勤務体制の場合、代わりがいないため休めないことも多いようです。

他には、役所に提出しなければならないレセプト(診療報酬請求)の締め切り日前には残業が多いという点があります。
締め切り日は年末年始やゴールデンウィークも変わらないので、世間の連休に合わせた予定が立てられないということになります。
病院側としては、レセプト日前に残業してくれる派遣社員を希望しているようです。

サービス業から医療事務への転職は難しい?

サービス業と医療事務の共通点としては、医療事務も接客であるという点があります。
仕事の種類としては、同じような仕事をやりこなすという面では一緒なので、サービス業で培った接客をアピールして活かせればそれほど難しいというわけではないようです。

しかし、医療事務はパソコンを使う事務であるため、一般事務からの転職に比べるとパソコンのワード、エクセル操作の点で難しいという場合もあります。
パソコンのワード、エクセル操作をできるようにしておく方が転職しやすいと言えます。
職業訓練などで受講すれば安く習得できますので、異業種からの転職で不安である場合は考えてみると良いでしょう。
医療事務は資格なしでも未経験でも募集がありますので資格は必須ではないのですが、レセプト(診療報酬請求)が専門的であるため、資格を取っておくと転職に有利になるでしょう。
資格は医療事務検定試験というもので、教材を持ち込んで受験できるので、理解できていれば暗記の必要がない試験です。

他には医事コンピュータ能力技能検定試験、レセプト点検業務検定試験などがあります。
資格なしでも転職できなくはないですが、サービス業など異業種からの転職では資格を取っていることで受かりやすくなったり、仕事が覚えやすかったりするので、取っておく方が有利にはなります。
資格は通学や独学などの種類にも寄りますが、最短で約1ヶ月から、平均して約4ヶ月程度で取れます。
講座を受講して資格を取った後、仕事を紹介して派遣してもらえる学校などもありますので、サービス業からの転職の場合はこういったところで取得すると確実性が増します。
パソコンとレセプトの知識をクリアできれば、サービス業の接客スキルは医療事務においてもポイントが高そうです。